

“三度の香り”を楽しむ「杏仁豆腐」
1.まずはそのまま杏仁の香りを
2.『杏ソース』の深く爽やかな香りを
3.口の中にいれた瞬間に広がる香りを

香りの秘密は「杏へのこだわり」
軽やかで味わい深いオリジナルの「杏酒を使ったソース」
「南杏」から丁寧に抽出したエキスたっぷりの杏仁豆腐

ギフトにもお使いいただけます
大切なご家族やご友人、お取引先への商品としてもご活用ください。

銀座銘店「過門香」監修
「世紀を超え、国境を越え、中国大陸の美味を味わい尽くす」
それがモダンチャイニーズダイニング「過門香」のコンセプトです。

※保存料を一切使用していないため、消費期限が最大5日と短い商品です。
※着日指定を頂く場合、消費期限が2〜3日と短くなってしまう場合がございます。

※納品書の有無を選択いただけます。(注文備考にてご選択ください。)
※のしは無料でお付けいたします。

開発者「中野総料理長」の想いとは。
作り手の想いをお伝えするため、そのままの声を掲載いたします。
きっかけは「この世にないものを作りたい…」ただそれだけ。
中野:過門香がオープンした2000年。今は当たり前の「濃厚」とつくデザートはなかったんです。杏仁豆腐と言えば、ひし形状のゼリーのようなもの。そこに目をつけたんです。

この世にないデザート。それが口当たりのなめらかで濃厚な杏仁豆腐でした。ちょっと良いレストランでもそんな杏仁豆腐なかったんですよ。本当に初めての試みでした。
杏のソースもイメージ通り。杏酒って女性が好むお酒なんです。だからアルコールを飛ばして風味を残せば、「デザートにいいかなぁと作ってみたらやっぱり。あっさりとした風味のソースができました。

「自分のイメージを形にした。」ヒントにしたものはない。
中野:中国でもメジャーなデザートは焼き菓子ですし、お手本になるものなんて何もなかった。完全に自分のイメージだけです。
一番苦労した。でも一番こだわった“香り”
丁寧に丁寧に…これがなめらかさの秘訣
中野:南杏って知ってます?杏の種の中にある種子っていうのかなぁ。扱ったことがないから、本当に苦労しました。浸水時間、温度…試行錯誤の上、杏仁の香りを最大限に活かす方法を見つけました。これは企業秘密…

代わりになめらかさの秘訣は液状になったと杏仁をこす時。少しずつ丁寧に!面倒くさがって、どばーっと流してしまうとざらつきが残ってしまいます。丁寧にこすことでなめらかな口当たりになるんです。愛情をこめて丁寧に作らなければいいものはできません。
立ち上げ当初の名前は「本気の杏仁豆腐」?
中野:これは余談ですが、杏仁豆腐の名前で「本気の杏仁豆腐」が挙がったんです。それぐらい本気で南杏から抽出して本気で杏仁豆腐を作ってる、そんな想いからです。
進化し続ける“香る杏仁豆腐”

中野:オリジナルの杏ソースにはさっぱりとした口当たりの軽い杏仁豆腐を。濃厚杏仁豆腐は本当になめらかで口の中ですっと消えていくものを。
さらに濃厚な杏仁豆腐は少しハリがある仕上がりに。同じ杏仁豆腐でも手法と技法でこんなに違うことを表現したかったんです。
通販で販売の組み合わせは濃厚でなめらかなものにさっぱりとした杏ソース…店舗では味わえない組み合わせなんです。

それだけこだわった杏仁豆腐ですから、より多くの方に食べて頂きたい。自分の想いをこめて作り上げたし、ゼロから作り上げた逸品ですから思い入れもすごく強い。
1点残念なのが、店舗と通販でなめらかさが若干違うところ。お客様に届く頃には溶けてしまうため、多少固めにしなきゃいけない。この差を埋めていくのが課題です。南杏の香りももっと抽出できるよう日々研究ですね。